強化ガラスの防犯性能

・強化ガラスとは
そもそも強化ガラスとはどういったガラスなのかと言えば、通常のガラスと比べ、耐加重と耐風圧に重きをおいたガラスになります。同じ厚さのフロート板ガラスと比べると約3.5倍の耐風圧強度を持っています。おもにテーブルトップのガラスや棚板のガラスによく利用されています。倍強度ガラスというものもありますが、こちらはフロート板ガラスに近く、耐風圧強度も同じ厚さのフロート板ガラスの約2倍と、強化ガラスには及びません。テーブルトップや棚板に通常のガラスが使われているのであれば強化ガラスへガラス交換することをおすすめします。

・防犯性能
強化ガラスを使用した窓ガラスの防犯性能はどれくらいあるのでしょうか、通常のガラスよりも加重や風圧に耐性を持ち、強化ガラスという名前からして防犯性能も高いと思われがちですが、実は防犯性能にスポットを当てると、通常のガラスと大差はありません。強化ガラスは構造上、内部と表面の圧力バランスが崩れると簡単に割れてしまいます。例えば、バールのような先の尖ったもので叩くと全体的に粉々に砕けてしまいます。そうなると補助錠をしても効果がありません。防犯対策を取るのであれば、防犯ガラスへガラス交換すると良いでしょう。

・安全面
では、強化ガラスにはどういったメリットがあるのでしょうか、それは安全性です。防犯性能は高くはないものの、棚板やテーブルトップに使われるほど加重に強く、自動車のガラス使われるほど風圧にも強いのです。さらに、万が一割れてしまってもほとんど粉々になってしまうので、大きな破片が飛び散ることがなく、近くで割れても比較的安全という面があります。利用者の身の安全を守れることがメリットといえるのではないでしょうか。