安全対策に強化ガラスを使いませんか?

何故強度が高いの?

強化ガラスは通常のガラスと同じ原料で作られていますが、製法が少し異なります。
通常のガラスは、溶融ガラスは徐々に冷やされて出来上がるのですが、強化ガラスの場合はその出来上がったガラスを再び加熱して、その後空気を吹き付けて急激に冷却をすることで作られています。
これにより、ガラス表面は急激に冷却され縮まり、内部はそれに追いつけないまま引っ張られる力が加わっている状態で、板ガラスとして出来上がります。
つまり、ガラスの内側と外側で反対方向の力が加わっているので、ガラス面に加わる力を相殺できるので、強度が高いのです。
一説には、通常のガラスに比べると3倍から5倍程度の強度があるようです。

テーブル、調理器具、窓ガラスなどに使われます

強化ガラスはその性質から様々な場所に使われていますが、家具や調理器具に使用されるものもあるようです。本来のガラスは、割れると鋭角的な破片になり、その断面はナイフのように鋭くなりますので、怪我の原因になります。しかし強化ガラスが割れると、粒状の破片に文字通り砕け散ってくれるので、破片による怪我の危険が少なくなっています。
窓ガラスに使用すれば、高い風圧を受けることが想定される高層ビルなどの窓ガラスでも、十分耐えうる事が出来るものもあります。

キズに注意
強化ガラスは無敵のガラスのようにも見えますが、実際は弱点も存在しています。
それがガラスの表面へのキズです。
キズが入ることで、表面と内側の力のバランスが崩れて、その結果ちょっとした衝撃で割れてしまうのです。
強化ガラス製の家具や食器、窓ガラスにはキズがないかどうかを定期的に確認しておくのがおすすめです。